「新しい公共」について考えるパネル・ディスカッションが明日、6月24日に参議院(行政監視委員会調査室、内閣委員会調査室主催)で開催されます。今回のパネリストは以下の通り。
パネリスト
・郷原信郎(名城大学教授・総務省コンプライアンス室長)
・竹田青嗣(早稲田大学教授・哲学者)
・武田康弘(白樺教育館館長・哲学者)
・福嶋浩彦(中央学院大学教授・「新しい公共」円卓会議構成員、前我孫子市長)
実は18年前にも類似したパネル・ディスカッション・『”ふつう”の復権』が我孫子の地で行われていました。「公共」の哲学的土台とも言える根源的な内容についての対話でした。そのパネル・ディスカッションの内容は、タケセンの発案により当時我孫子市議であった福嶋浩彦さんが発行していた新聞―『緑と市民自治』(タケセンと福嶋さんによる共同制作で、我孫子市全域に新聞折り込みで配布・4万部強)の6号(92年10月10日発行)に載りました。一部引用します。
『この人間の関心・欲望・目的の共同性が、結果として客観とか正しさの<像>を作っているのであり、「正しさ」それ自体はどこにも存在しません。ここに「対話」=「民主主義」が要請されるゆえんがあります。』(武田康弘)
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