討論会真っ最中の真剣な顔. 下は16歳から上は70代まで、ここでは皆対等の立場で議論します.
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タケセンをはさんで向こうが荒井さん、手前が山脇さん. |
山脇さんにとって、普段、一般市民と対等の立場でガンガンやり合うという経験は中々なかったのではないかと思います.その意味では大変貴重な経験をされたのではないでしょうか.お疲れ様でした.
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率直・素朴な鋭い指摘を投げかける(哲学する普通の市民)荒井さん.一般市民の荒井さんにとっても大学教授と対等に対話するのは貴重な経験であったと思います.この教育館の外では、フツー、先生と生徒になってしまいますからね.
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ときどき補足や修正を入れる進行役のタケセン.
他の市民も積極的に疑義を投げかけ、あっという間の5時間が経過してしまいました. |
アー、おもしろかった。 緊張感あふれる5時間の討論が終わったあとの爽快感の図.
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今回の討論を通じて、公共哲学がまだ非常に若い学問で、より深めていく余地が多々あることが確認されました。ということは、この討論会、まだまだ続くということでもあります。ますます面白くなりそうです。次回(第3回)は、稲垣さんと古林を中心とした討論です。
なお、山脇さん‐荒井さんの討論はその後も時々タケセンのブログ『思索の日記』上でも続いていますので、興味のある方は下記を参照ください。
9月9日ーソクラテス的対話の実践ー「哲学するふつうの市民」と「山脇教授」 in 白樺教育館
実存の生と市民社会の原理とは一体のもの
公共哲学をめぐってー荒井達夫さんの質問と山脇直司さんのお応え
参考:以下は白樺討論会に関係するページです。
お知らせ!!
第4回の白樺討論が、急遽、以下のように決まりました。
12月9日(土)15:00〜 第4回白樺討論会 「主観性の知」をめぐって
山脇さんとタケセン(武田康弘 教育館館長)との討論です。
哲学のありよう、その意味と意義についての大テーマです。
これは、まさに上記【2.公共哲学を基礎づける哲学を明確にしていく必要がある。それは何なのか。】に直接かかわるテーマでもあります。
請うご期待!
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