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95. 武田康弘館長による【哲学】する公開講座
  ー市民アカデミア2008

 遅くなってしまいましたが、お知らせです。

 以前お知らせしたように、公開講座『公務員を哲学する−市民社会と公共性を考える』ー市民アカデミア2008 の一回目は9月24日(東京大学教授山脇直司さん)に、二回目は10月24日(早稲田大学教授竹田青嗣さん)に開催されました。山脇さんは市民社会と公共についての問題提議を、竹田さんは市民社会の原理を明晰に整理しそこで求められる公務員像を浮かび上がらせました。三回目はいよいよ武田康弘教育館館長による講座です。以下、タケセンの『思索の日記』からの引用です。


麻布セミナーの最終回ー「主観性の知としての哲学vsキャリアシステムを支える思想」


 21日(金)は、麻布で、市民哲学講座2008『公務員を哲学するー市民社会と公共性』の最終回が行われます。テーマは、『主観性の知としての哲学VSキャリアシステムを支える思想』です。

夜7時〜9時、講師は武田康弘です。
第一回は山脇直司さん、第二回は竹田青嗣さんでしたが、その時の写真は、白樺教育館ホームページで公開されています。クリック

 今回は、金泰昌(キム・テチャン)さんも参加され、武田の話のあとに10分間話します。「哲学する」と銘打っている通り、司会の荒井達夫さん(行政監視委員会調査室)の話は5分、武田の話は40分で、立体的で刺激的な話を心がけ、その後は、文字通りの「自由対話」によって、キムさんも含め、参加者みなで「哲学する」にトライしてみます。官からの参加者も、市民として公共する営みに挑戦です。
終了後も、食事(中華)をしながら盛り上がりたいと思います。

 当日参加も可能ですので、このブログの読者のみなさまも御遠慮なくご参加ください。参加費は2000円です。場所は、ココをクリックしてください。

2008/11/20 武田康弘


 場所、受講料等、詳しくは以下のサイトをご覧ください。
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(東京麻布台セミナーハウス)公開講座 市民アカデミア2008 『公務員を哲学する−市民社会と公共性を考える』

 

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2008年11月21日
古林 治

 
 
 
 
 
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