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84. 金泰昌(キム・テチャン)‐武田康弘(たけだやすひろ)
    恋知対話(往復書簡) Part 2.

公共的良識人 恋知対話(往復書簡)の続き Part 2. が完結し、一部が「公共的良識人」紙12月号に掲載されました。いよいよ公共哲学の核心部分である『公と公共』についてです。今日は掲載された部分(9月5日〜10月10日)およびその後に続く2通(10月17日、22日)の書簡を公表します。その方がきりが良いと思われますので。

 さて、内容の方ですが、Part2.に入り、金さんタケセン 両者の違いが明確になって、さらに対話が深まるか、というエキサイティングな局面に突入です!
  たっぷりと、お楽しみください。

 しつこいようですが(笑)、哲学(恋知)は私たち市民のもの。皆様の率直な意見・感想・批判をお待ちしてます。 ⇒ご意見はこちら

 なお、すでに恋知対話 Part lll.がはじまりつつあります。またご紹介する機会があるかと思います。お楽しみに。
 注)恋知対話 Part ll は残念ながら今のところ中断したままです。 2011年6月5日

キム・テチャン

金泰昌(キム・テチャン)
2006年12月23日 白樺教育館にて
(撮影:染谷)

タケセン

武田康弘 
2006年9月9日 白樺教育館にて
(撮影:古林)

 印刷されたい方は、以下にPDFファイルを設置しておきますので、ダウンロードしてご利用ください。
 ⇒ 金_武田往復書簡Part2

追記:

後日、この往復書簡は東京大学出版会より出版されることになりました。
金泰昌(キム・テチャン)‐武田康弘の往復書簡 出版へ
       『ともに公共哲学する』 東京大学出版会刊 

 

上記、『ともに公共哲学する』出版の経緯について、後日、当事者のタケセン自身がブログで語っています。大変興味深い話です。ぜひ、ご覧になってください。
「事件だった『哲学往復書簡』(金泰昌と武田康弘・東大出版会刊)の裏話」
2012年5月29日

 

  注)下記番号は、恋知対話(往復書簡)Part1.からの連番です.
 

24.

9月5日 武田 康弘
わたしの生と仕事を支える哲学

 

25.

9月20日 金 泰昌
言語的媒介の根源性

 

26.

9月20日 武田 康弘
想像力次元への着目

 

27.

9月26日 金 泰昌
公共哲学的想像力→構想力

 

28.

9月28日 武田 康弘
民主制社会における「官」の本質は?

 

29.

10月2日 金 泰昌
公と公共とは別のもの/天皇に仮託された主権

 

30.

10月4日 武田 康弘
主権者は「天皇」から「国民」へ、この原理を徹底させたい

 

31.

10月9日 金 泰昌
日本は天皇制の世俗共同体的民主主義

 

32.

10月10日 武田 康弘
天皇制と主権在民について

 

33.

10月17日 金 泰昌
天皇の文化的象徴的権威が政治権力の正当性の根拠

 

34.

10月22日 武田 康弘
民主主義の原理からの出発は、「公」ではなく「公共」を生む.

 

 

 

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74. 12.9〈第4回白樺討論会〉 山脇氏・武田氏
73. 10.8〈第3回白樺討論会〉 稲垣氏・古林氏
72. 9.9〈第2回白樺討論会〉 山脇氏・荒井氏
71.「白樺教育館の活動は、日本における注目すべき動向」 ―高い評価を頂きました
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64.民知=恋知とは?(柏市民新聞・依頼原稿)
63.8・7会談−竹田青嗣氏・山脇直司氏・武田康弘氏
61.民知宣言!「公共哲学」編者ー金泰昌氏来館・会談



恋知対話 Part ll は今のところ中断したままです。 2011年6月5日
2007年12月23日
古林 治

 
 
 
 
 
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