1. |
あらゆる徳を貫く最大の徳が善(よい)のイデア。そのよいの内実の確認(今までの日本的なものとの相違)。よいそれ自体を直接言うことはできないので、比喩的に表現する(A/B表)。最大・最高のイデアであるよいの内実の変更は、政治・経済・教育…日本の文化全体の変革をもたらす。
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2. |
シチズンシップにエールを贈る。市民的自由を創り・支える愉悦に満ちた緒活動。 |
3. |
国体思想(制度の実体視)を根に持つ体制の側からと、理論を信仰するイデオロギー化された反体制の側の双方から無視されてきた白樺派の思想の封印を今解く。 |
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それは、従来日本の伝統とされてきたもの一意図的に作られた偽りの伝統と権威一に対する根源的=実存論的批判。日本の人間開眼。
(a)人間の性一生に対する全的な肯定、(b)自己の感性から出発し、「国家」を「私」の下に置く実存論的な思考と生。
ブレイクとホイットマンが詩的に表現した思想が共通の魂。 |