日本人の集団同調圧力の源泉、天皇・皇族に対する人権侵害の大元、序列社会を生み出す思想、民主政を阻害する最大の要因。
それが何なのかを明晰に描き出した論考「明治政府がつくった 天皇という記号」を紹介します。
必読です。
ダウンロード=>「明治政府がつくった 天皇という記号」(11MB)
以下は館長・武田のブログ記事から。
『明治政府がつくった天皇という記号』は、わたしが小学生の時から
ず~~と感じ・想い・考えてきたことを記したものです。(定価700円)
タケセンの思索の日記 2020-03-05 より
『明治政府がつくった天皇という記号』は、わたしが小学生の時からず~~と感じ・想い・考えてきたことを記したものです。
わたしたち日本人の上下意識・集団同調主義(みんな一緒病)を生み、また、天皇をはじめ皇族の人々の人権を奪っている「近代天皇制=天皇ism」(明治政府がつくった思想と制度)の核心=本質を明らかにすることは、何よりも深く大きな課題だ、と考えてきました。
「序列と形の二文字ですべて収まる」という形式優先と儀式主義が人を幸福にしないのは、子どもたちは皆が、大人たちも多くが感じていることです。
この冊子は、「天皇教」とよばれている【儀式宗教】(中身・内容は無く、その時々の世俗の価値を肯定する重し)の呪縛から皆の心を解放するためにつくりました。
簡明に「近代天皇制」の意味が明らかになれば、意識はクリアーになり、事象の意味本質を知る事がしやすくなります。余計な重しは、天皇や皇族の人を含めて、みなの理性(綜合的判断能力)を育てず、徳と得を奪っています。
みなの利益になる冊子と思います。
==========
タケセンの思索の日記 2020-02-23 より
「天皇」を務める浩宮(徳仁)さん。お誕生日、おめでとうございます。
いま、学習院時代のエピソード(恋文の話)などを友人に聞かされていました。よい思い出ですね。
「まだ還暦。」という発言は、よく分かります。天皇という地位についたばかりですから、還暦の節目は、「これからが本番」という思いでしょう。
8年年長(学年では7学年)のわたしも、還暦の時、ゆえあってそう思いました。
ちょうど天皇誕生日の今日、わたしが昨年書いた論考をまとめた『明治政府がつくった天皇という記号』ができました。今から、背表紙をつけて、先行予約者の方に郵送をする準備です。
この冊子(オールカラー70ページ)は、良識ある方なら、どなたでも納得していただけるであろう新しい日本のありようを簡明に記したものです。「日本会議」のような特別な右翼の方や共産主義の方はどう思われるか分かりませんが。
皇族の方や宮内庁の職員の方にも読んで頂けると嬉しく思います。
日本の伝統をこわして明治政府がつくった「近代天皇制」を「共和制」にスムースに移行させることは、皇族の人たちを含めてみなの特と得をつくります。それを明瞭・分明に記しました。
価格は多くの方に手にして頂きたいので、700円としました。郵送料は26日申込の方までは無料です。それ以降は書籍郵送代金310円を含めて1010円となります。
shirakaba2002@k.email.ne.jp までお申込みください。
代金は、〒振替口座 00110-1-124812 白樺教育館 まで。
----------------------------------------------------------------------------------------
なお、白樺教育館の修繕工事のために、ご寄付をお願いしています。(クリック)みなさまのご助力がないと、工事ができませんので、よろしくお願い申し上げます。
武田康弘(白樺教育館 館長)