【第15回
我孫子アートな散歩市】が
5月7日(木)〜5月22日(金)まで開催されます。主催は「我孫子手づくり散歩市」。
かつて文人たちに愛された我孫子を散歩しながら、手づくりの工芸、美術品(陶芸・彫刻・絵画など)の展示・販売会場を廻ろうという企画(音楽・舞踊の発表もあり)。
右の写真はそのパンフレットの表紙。
パンフレットのPDFはこちら=>
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そのパンフレットを開くと我孫子の地図と3点の彫刻の写真が載っているのですが、今日はその彫刻をご紹介します。
写真はすべて武田康弘.
下図クリックで大きい図が表示されます。
1.は、 『白樺文学館』玄関前に設置した「自帰依」 (釈迦の遺言のごとき言葉ー自分に帰依すること+普遍的法則である法(ダルマ)に帰依すること)で、 白樺精神を象徴するものです。白樺文学館を創設する時 (1999〜2000)に、タケセンが佐治正大(さじまさひろ)さんに依頼してつくってもらいました。大理石で重量は2トン。
2.は、 手賀沼遊歩道の大理石の彫刻、親しみのあるまるい窪みの造形です。
「Enjoy手賀沼」安田侃(やすだかん)さん制作
3.は、 『白樺教育館』の手のとって(ドアノブ)です。タケセンが白樺教育館を建てるときに (2012〜2013)、 中津川 督章( なかつがわ よしふみ)さんに依頼して、握手する取っ手(人間味あふれる教育の象徴)をつくってもらいました。 小さいですがブロンズでとても重く、玄関扉への取付けは補強枠を入れて万全を期しました。
4.は中津川さん、佐治さんらの作品が展示されている場所、旧村川別荘について。
以下を参照ください。
古代ギリシア史家、村川堅太郎の現代的意義+ 「旧村川別荘」紅葉の写真集
5月はアートと手賀沼の自然に触れて豊かな気分に!
我孫子ですョ。
以下、参考までに関連する過去記事です。
●彫刻家・酒本雅行さんからの寄贈作品2点
●「彫刻」玄関の手の取っ手
●教育館の彫刻、BOCOS(ボコス)到着 !!
●白樺文学館の彫刻案内
●できたてのホヤホヤ 建物見学