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11.我孫子野外美術展のお知らせ

 今年10月1日から11月3日にかけて第5回我孫子野外美術展が開かれます。 この美術展、とても面白そうですし、前にもご紹介した 文学館の彫刻を手がけた 佐治さんの作品も展示される予定です。ちなみに佐治さんたちの《グループ・等(RA)》のご紹介は こちら‐‐ー>
 というわけで今日は我孫子野外美術展のお知らせ。

白樺文学館の彫刻‐‐ー>
美術展に参加する佐治さんらのグループ《等(RA)》のご紹介--ー>


我孫子野外美術展2002

我孫子野外美術展
第4回我孫子野外美術展(2001年)パンフレットより
『貝のハート(誕生と消滅のあいだ』 百瀬博之作
 五本松公園
 制作の途中も陸上の練習をしている体操服姿の中学生が作品の間を
走った。
そして坂の上を出発して何度も繰り返し傍らを走り 抜けた。
自転車を押しながら通り過ぎる年輩の女性がいた。
いつもと少し違う情景を感じながら見ていた。
 この時、私の意図は達成された。

 

1.活動名
第5回我孫子野外美術展
2.趣旨・目的
 利根川・手賀沼・森、そして、この自然と関わり生活する人々。
森を舞台に新しい美術表現の可能性を追求し制作発表を行うことで、急激な都市化によって希薄になった人と自然との関わりを問い直し、人々がもう一度身近にある素晴しい自然を見直し、自然と関わる方法を見つけ、自然に親しむ豊かな心を養う新たな行動を生み出すきっかけを引き出す。
そして、アートが日常の部となることを期待する。
3.実施時期
10月1日(火〉〜11月3日(日〉
 10月1日(火)〜12日(土)   作家受け入れ・制作準備期間
 10月13日(日)〜18日(金)  公開制作期間
 10月19日(土)〜11月3日(日) 完成作品展示期間
4.実施場所
布佐市民の森・相島の森・古利根の森・相島倉ギヤラリー
布佐南近隣センター
5.展示作品の種類
屋外でのインスタレーション・パフオーマンス
倉ギヤラリーでの室内展示
6.展示内容
このアートプロジェクトは、アートシンポジウム・公開制作・アートエキシピッションからなる。
『いきづく森と水と文化のにおい』をテーマに、アートシンポジウムではアーティストが寝食を共に交流を深め、スライド・ピデオなどでそれぞれ自らの作品のプレゼンテイションを行う。
公開制作期間に於いて市民ボランテイアと共に実際に作品制作し、その中で見学者との交流をはかる。
アートエキシピションでは作品発表をすると共に参加した外国人アーティストを含め、市内の学校や地域施設・福祉施設などでアウトリーチ活動を行い市民との交流を深める。
7.招待作家
20名
8.受け入れ条件
宿泊・食事提供
宿泊期間(10月1日〜11月3日),食事提供(10月1日〜10月20日)
作品制作費補助30,OOO円
 
 
 

2002年7月7日 古林 治

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