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2002年12月28日 午後3:00開演〔開場2:30〕
予約受付中.先着150名様 お早めに! |
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とき |
12月28日(土) p.m.3:00 - p.m.6:00 |
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ところ |
アビスタホール(我孫子市生涯学習センター内) |
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入場料 |
一般2500円 小・中学生 1000円
(全席自由) |
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定員 |
定員 150名です。 |
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プログラム |
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挨拶 白樺教育館館長武田康弘 |
1.
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コンサート
歌:相川 マチ 伴奏:芦田 田鶴子 |
2.
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「柳兼子と我孫子と」 話:松橋 桂子 |
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開場では松橋桂子著「楷書の絶唱―柳兼子伝」のサイン本販売もいたします。この機会にぜひお求めください。 |
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柳兼子の声が最も円熟した70歳代のころの音源をCD化した「永遠のアルト」発売もいたします。 |
曲目 |
「あさね」「叱られて」・弘田龍太郎作曲
「白月」・・・・・・・・・・・本居長世 作曲
「椰子の実」・・・・・・・大中寅二 作曲
「荒城の月」・・・・・・・滝廉太郎 作曲
「嫌な甚太」・・・・・・・清瀬保二 作曲 他 |
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予約・
お問合せ |
チケット予約は、下記の電話、FAX、 Eメールで受付いたします。(先着150名様)
白樺教育館 企画部
Tel. &Fax 04(7182)7853
E-mail shirakaba2002@k.email.ne.jp
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松橋 桂子
プロフィール |
北海道釧路市出身。清瀬保二に作曲を師事。作曲者、指揮者としての活動の他「清瀬保二音楽活動年譜」「柳兼子音楽活動年譜」「楷書の絶唱―柳兼子伝」の著作も出版。
柳
兼子 と 我孫子 と
柳兼子は八十五歳までかくしゃくとして舞台に立ち、「日本の声楽の母」「声楽界の至宝」と称されていたが、必ずしも一般に知られた存在ではなかった。しかしその歌唱と業績は、今もさんぜんと輝いている。
兼子は柳宗悦と結婚して七ヵ月後に我孫子に移り住み、白樺コロニーの重要な一員として六年半暮らした。「あの頃は楽しかったわね」と兼子は志賀直哉夫人康子と我孫子時代をなつかしんで語っていた。
その我孫子の地に、このたび「白樺教育館」が開館して、白樺派の理念を現在に継承する運動が進められ、柳兼子にも光があてられた。わたしに柳兼子の実像を語る機会を与えてくださったことに感謝し、「白樺教育館」の今後の活動に期待している。
松橋桂子 2002.10.3
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相川 マチ
プロフィール |
秋田大学音楽学科、東京芸術大学、モスクワ留学を経て1969年より柳兼子
に声楽を師事。85年には 「柳兼子メモリアルコンサート」を仙台・倉敷で開催。
全国各地で演奏活動を展開している。 白樺スピリット・兼子の最高の体現者と言われている。
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芦田 田鶴子
プロフィール |
ピアニスト。東京都出身。武蔵野音楽大学を経てウィーン国立音楽大学入学。エレナ・ロンプロ・シュテファノファピアノのコンクール3位入賞。同大学を全員一致の最優秀賞で卒業。サンクトバレンティン市立音楽学校講師就任。
帰国後岡山をはじめ東京、大阪、九州、東北などでリサイタル。協奏曲、室内楽、伴奏など活動は多岐に渡っている。現在、中国短期大学音楽科助教授。
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