先日(11月29日)、銀座王子ホールのピアノ演奏会にタケセンと白樺同人併せて6人が参加。
2年ちょっと前にひょんなことからタケセンが知ることになった驚愕のピアニスト=ポール・ルイスの演奏会です。
その演奏評をタケセンのブログ「思索の日記」から引用紹介します。
皆さん、今注目のポール・ルイス、お忘れなく!!
2017-11-30 | 芸術
王子ホールは、いつもとは異なり、女性客がいっぱい。華やいでいる。
もうなんというポール・ルイスの宇宙!
硬質で光輝く音、
ビシッと立った音楽。
男性的、強靭な打鍵、
これ以上はない素晴らしい切れ味。
でも、粗野な所は一つもない。
全曲オシャレ。
個性的・独創的で、美しいーーー。
快感で全身が痺れて、ラストのハイドンの40番では、笑いだし、踊り出してしまう〜〜
聴衆は歓喜し、批評家は苦虫?という最高の演奏会で、死にそう(笑)
「弱さや感情夥多がなく、まるでギリシャ彫刻のよう」とは染谷裕太君の弁。その通り!
サイン会はかつてない長蛇の列。
来年もHBB(ハイドン・ベートーヴェン・ブラームス)プログラムの2回目(全部で4回の予定)で来日。チケットとるのが大変になりそう。
※ タケセンとポール・ルイスとの感動の出会いは、
ベートーヴェンのピアノソナタの全集(32曲)=2015年4月にありました。
見事なベートーヴェン・ピアノソナタ全集に出会い、興奮! ポール・ルイス
※ その後、2015年12月17日(ベートーヴェン245回目の誕生日)、
銀座王子ホールで行われた演奏会の演奏評も参考までにご紹介します。
曲目はベートーヴェン最後のピアノソナタ30番〜32番。
ベートーヴェンピアノソナタ30〜32 ポール・ルイスin王子ホール、
健康な人間精神に勝るものなしの証明