以上の3つ(主宰者はすべて武田康弘)を一つにし、あらたな「民知」という言葉(2000年に武田がつくった造語)にあらわされた思い・考えを具現化するための「市民サロン」(恋知=哲学するふつうの市民の集まり)として2006年に開いたものです。
2006年5月14日には、我孫子市生涯学習センター(アビスタ)で、「民知の会」の設立を記念するシンポジュームを開催しました。同志の福嶋浩彦(ふくしまひろひこ)我孫子市長のほか、作曲家の清瀬保二(きよせやすじ)のお弟子さんで、白樺派の声楽家・柳兼子(やなぎかねこ)の伝記を表した松橋桂子(まつはしけいこ)さん、東京大学大学院教授でユネスコ哲学会議の日本代表の山脇直司さんらも駆けつけ、門出を祝いました。
2006年5月14日 「民知の会」の設立を記念するシンポジューム
ふつうの生活者が、「生活世界」の中で自覚的に考えることは何よりも大きな価値をもつ、という哲学に基づき、各自の主観性を鍛えあうことの愉しみを広げています。ぜひ、ご参加を。 (「民知の会」は現在休会中です。勉強会に参加されたい方は、ソクラテス教室の大学生クラスにご参加ください。)
2006年12月23日 自由討論会 キム・テチャン氏-武田康弘氏を囲んで
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