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2. 旧武者小路実篤邸訪問

 前回お約束したとおり、今回は旧武者小路実篤邸のご紹介です。ただし、ほとんど説明はなく写真集となりますので、はっきり言ってかなり重くなります。ご容赦。

 場所は、我孫子市船戸2丁目21番、JR常磐線我孫子駅から歩いて20分程の閑静な場所にあります。
現在は、三協フロンティアが所有主でときどき研修などに利用されているようです。

見学連絡先 : 三協フロンティア株髀綜コ TEL0471-33-6666
(月〜金)電話で予約してください。

 というわけで、簡単な説明です。
武者小路実篤は1916年から1918年(大正5〜7年)まで、この地に居住していました。「新しき村」や「AとB」などはここで書かれたものです。また、「新しき村」の発会式もこの邸内で開かれました。
1700坪あるこの広大な屋敷のある場所は、我孫子市内でもまださほど開発が進んでいないところです.手賀沼側にはほとんど建物もなく、当時の面影を残しているといえるでしょう。庭を歩き回っていると、大正時代へタイムスリップしたような妙な気分になります。

 それではたっぷり写真を鑑賞してください。

入り口沿道左は『船戸の森』、どんぐり拾いにはとても良い、閑静な公園です.右側は古墳を発掘してるところです.旧武者小路邸はこの真中の道をまっすぐ行ったところにあります.
入り口石碑
入り口とその横にある石碑
写真
入り口説明
入り口脇にある説明書き。写真には白樺派の主だった顔が見られます。
庭入り口入り口を入ると広大な庭が見えてきます.手前は庭の手入れをしているオジサンです.
庭入り口(中)庭に入って入り口を振り返るとこんな感じ.
庭1屋敷前の庭の風景です.とても全景は見えません.
庭と家庭から屋敷を見る.
縁側から家の中を見る縁側から覗いてみると・・・
武者はここでガリガリ文章を書きつづけたんでしょうか.
縁側から1縁側から庭を見る.
庭2庭、庭、庭、素晴らしい庭.
庭園内街灯庭にある街灯.
庭の階段ここも庭なんです.とにかく広い.
手賀沼庭の端から見える手賀沼.ご覧のようにまだ建物らしい建物もないので当時の雰囲気を感じさせます.実際には手賀沼はずっと手前まであったはずですが.
庵三樹荘と同様、ここにも大きな桜の木の下に庵があります.すぐ横に街灯もありますから、夜桜を見ながら文学談義をしていたんでしょうかね.
ん〜!贅沢.
桜庵を見上げるとほぼ満開の桜.
蔵ため息をつきながら出口へ.
横にある大きな蔵.当時、手に入れたばかりのロダンの彫刻を白樺派の面々が一人○泊で持ち回りで眺め、撫でまわしていたそうです。中には夜、布団の中に持ち込んで一緒に寝た輩(やから)もいたとか.
最後はどこにしまったんでしょうか.もしかしたこの蔵かも・・・・
などといろいろ想像しながらの見学でした.
(追記:訂正です.ロダンの彫刻を手に入れた時期は、武者がこの地に居住していた時期とはちがっていました.私の調査不足でした.ごめんなさい.でも、上の記述は事実です.
それにしてもこの蔵に何を入れてたんだろう・・・
2001年4月13日)
ではまた.
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ダミー ダミー  
2001年4月11日 古林 治
 
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