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白樺教育館とは
「白樺教育館」は四つの部門
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ソクラテス教室(小学部〜大学生クラス)
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白樺フィロソフィー(成人部)
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民知の会
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企画部
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からなる新しい学芸・教育のシステムです。
市民的な公共性を持つ、血の通(かよ)った学芸・教育のためのスペースです。
人間の自由と叙情(じょじょう)性を基盤とすることで始めて、つけ焼刃(やきば)ではない本物の知の育成が可能になります、単なる「事実学」ではない意味に満ちた学芸・教育は、生きる喜びを生み出します。
なぜ、どうして、何のために?何に依拠(いきょ)し、何を目がけるのか?
を絶えず自覚しながら進めなければ、学芸・教育は平面的で魅力のない「事実学」にしかなりません。
「白樺教育館」の目的は、人間の存在そのものの充実と輝きを生み出す意味のある知=「意味論」としての学芸・教育を創出することにあります。
ここ我孫子の地は1910〜20年代、近代日本最大の文化創造・変革運動 ‐白樺派‐の拠点でした。人間性と個性の大胆な肯定に根差した思想・文学・美術・音楽等の総合的な文化運動は、日本の人間開眼=ルネサンスと言えるでしょう。
大逆事件や日韓併合など、暗い世相に抗して生み出された同人誌「白樺」の精神‐白樺スピリット‐を蘇(よみがえ)らせることは、現代の喫緊(きっきん)の課題です。
多くの心ある市民の英知によって、ここ創造の地‐我孫子から新たな学芸・教育運動を出発させようではありませんか。
協力者・参加者を募(つの)ります。
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Publicity=公共性とは、本来<官>に対する<市民的共同性>をさす言葉です。官・行政のことではありません。
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