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95.1.22 我孫子で市民派市長誕生
イデオロギーによる統一ではなく、ひとリひとリのありのままの〈思い〉を生かす本当の市民運動を原理にまで下ってつくリ上げる努力。
哲学的に言えば、唯物論(マルクス主義)から現象学―実存論への根本的な発想の転換。それが、この9年間、我孫子哲学研究会での探究と、竹内芳郎(よしろう)の主催する「討論塾」での激論を通じてつくリあげていった私たちの思想。
これを、現実の政治の場に適用しようと努力して数年。95年1月22日、ついに私の心友・福島浩彦(ひろひこ)38才が、我孫子市長に当選しました。
もちろん政治の変革は、文化全体の変革の一部にすぎませんが、千葉県下初の市民派市長の誕生には大きな価値があると思います。今後の活躍にご注目下さい。
なお、福島浩彦は、鳥取県の米子市出身で、地縁も血縁もまったくあリません。丸刈リ強制に象徴された管理教育を是正する運動や、環境・福祉・消費者運動などに関わる市民たちのボランティアによる選挙でした。
福島浩彦
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(市議3期)
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38才
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民主リベラル
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16,462票
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秋谷明
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(市議6期)
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53才
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自民党系
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15,091票
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松島わたる
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(市議5期)
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59才
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新進党系
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11,111票
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藤本正利
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(党役員)
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65才
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共産党
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2,313票
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(1995.1.22 雨 即日開票 投票率 47.86パーセント)
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(武田康弘42才)
雑誌「ひろば」1995年2月号 No.166 より転載
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市長選の時のポスター。
撮影はタケセンで、
『いい笑顔を引き出すのに、結構てこずった』そうです。
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